第10号/目次2016・11・1  

特集/資本主義のゆくえ

水野 和夫

長い消滅の入口に立つのか資本主義 低金利・低インフレ・低投資・低成長の世界経済

法政大学教授/水野 和夫

進藤 榮一

興隆するアジアー蘇生する資本主義 近代の終焉から「アジア力の世紀」へ

筑波大学大学院名誉教授/進藤 榮一

山家 悠紀夫

日本経済を長期停滞からどう脱出させるか 厳しい暮らし、失敗したアベノミクスに代えて

暮らしと経済研究室/山家 悠紀夫

柏木 勉

頑迷ドイツが生死を握るEUの不幸 超国家組織EUと各国主権の対立克服が急務

経済アナリスト/柏木 勉

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BREXIT―グローバリズムの終焉 英国のEU離脱―理性の政治は可能か

神奈川大学教授/丸山 茂

竹信 三恵子

「働き方改革」にちらつく行政の姿勢転換 労働権の行使支援から企業のトリクルダウン支援?

和光大学教授・ジャーナリスト/竹信 三恵子

千本 秀樹

明仁天皇自身による象徴天皇制の再編強化 「生前退位」発言の意味するもの

筑波大学名誉教授・本誌代表編集委員/
千本 秀樹

水野 博達

「高齢者の人権宣言」運動の提案 シルバー・パワーの可能性を考える(その3)

大阪市立大学創造都市研究科教員/水野 博達

NPOあったかサポート常務理事/笹尾 達朗

若者が生抜く-労働関連法教育の役割(下) NPO活動10年が教える日本の喫緊の課題

NPOあったかサポート常務理事/笹尾 達朗

橘川 俊忠

[連載]君は日本を知っているか⑧ 歴史から虚像をはぎ取る―『忠臣蔵』大野九郎兵衛の
人物像をめぐって

神奈川大学名誉教授/橘川 俊忠

論壇

シカゴ教員ストと社会正義ユニオニズム 労働運動のあり方への貴重な実践的取組み

Labor Now 共同代表/山崎 精一

高校全入運動と大衆教育社会の到来 戦後教育を問う(その5)

こども教育宝仙大学前学長/池田 祥子

「知る沖縄戦」―補助教材の適切さとは 求められる多面性が示す戦後70年の沖縄戦解釈 

日本女子大学非常勤講師/高橋 順子

「悪人を求む」 劇作家三好十郎の遺した現代への警鐘

筑波大学非常勤講師/今井 勇

コラム

【経済先読み】 連合は「声」を集め、存在感を示せ

グローバル産業雇用総合研究所所長/小林 良暢

【関西発】 大阪人権博物館の存続かかる裁判闘争

解放新聞編集部/熊谷 愛

【沖縄発】 アーティストと女優のコラボレーション 『浜辺にのこり、歌にきざまれた
    人々の夢・沖縄』によせて

出版社Mugen代表/上間 常道

【歴史断章】 モンゴル雑感チンギス・ハーン広場から

日本労働ペンクラブ幹事/小畑 精武

連載

【シリーズ/抗う人】⑰ 新聞の戦争責任を問う~むのたけじ
再録(PDF)

ジャーナリスト/西村 秀樹

この一冊

沖縄の事実・歴史が記者を鍛える 『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(安田浩一、朝日新聞出版)

本誌編集委員/黒田 貴史

歴史健忘症の日本人への記憶遺産 『人びとの戦後経済秘史』(東京・中日新聞経済部編 岩波書店)

早稲田大学非常勤講師/宮崎 徹

現代の理論 論文アーカイブ

格差拡大と『新しい階級社会』」第三次『現代の理論』第19号(2009年春)/特集「強欲資本主義からの訣別」

武蔵大学教員/橋本 健二

「人類館事件と差別の序列」第三次『現代の理論』第14号(2008年新春)/特集「日本国家の品格を問う」

筑波大学教授/千本 秀樹

編集部から

編集後記

編集部/大野 隆  矢代 俊三

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